【就職・転職】20代・30代が中小企業で働くメリットとは？【阪神防音ではエンジニア（大工）・営業管理職を募集中！】

■目次

■中小企業とは？
■20代・30代の若手が中小企業で働くメリット
■中小企業に向いている人
■阪神防音ではエンジニア（大工）・営業管理職を募集中！

■中小企業とは？

そもそも中小企業とはどのような規模の会社を指すのでしょうか？
調べてみると、下記のように業種ごとに定義されているようです。

製造業その他：
資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社又は常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人

卸売業：
資本金の額又は出資の総額が1億円以下の会社又は常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人

小売業：
資本金の額又は出資の総額が5千万円以下の会社又は常時使用する従業員の数が50人以下の会社及び個人

サービス業：
資本金の額又は出資の総額が5千万円以下の会社又は常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人

資本金と従業員数が比較的小規模な企業＝中小企業と定義づけられています。
「中小企業」と聞くと、もっと小さな、いわゆる零細企業をイメージしがちなので、意外と規模の大きな会社も含まれることに驚いた方もいるのではないでしょうか。

■20代・30代の若手が中小企業で働くメリット

特に新卒の就職活動では、大企業への就職を希望してエントリーする方が多いかと思います。
確かに、大企業は社会的な知名度も高く、安定した会社が多いですが、中小企業の中にも、世間一般の知名度は低いけれども、業界のニッチな需要を支えている隠れた優良企業があるのもまた事実です。

では、中小企業で働くことのメリットにはどのようなことがあるのでしょうか？

１、転勤が少ない

各地に支社や支店がある大企業とは異なり、中小企業では会社の規模が小さいことで、本社以外の事業所が無かったり、または本社のあるエリアに他の事業所が集中しているケースが多いです。そのため、配置転換の多い総合職であっても、引っ越しを伴うような転勤を強いられるケースは少なくなります。

２、若手でも幅広い業務を経験できる

業務を細分化して分担できる大企業と違い、中小企業はそもそも社員数が少ないため、一人の社員が担当する業務の幅が広いことが多いです。
そのため、経験の少ない若手社員であっても、責任ある業務を任されるチャンスがあるので、自分から挑戦しどんどん経験を積んで成長したい、と考えている人にとっては、この上ない環境だと思います。

３、仕事の工程全体を理解できる

大企業に比べて取り扱うプロジェクトの規模が小さいこと、また、担当する業務の幅が広いこともあって、仕事の全体像を理解しやすいという特徴があります。
工程全体が分かると、自分の任されている作業が何のためにやっているか明確に理解できるので、日々の仕事をする上でのモチベーションにもなります。

さらに、仕事全体を俯瞰して考えることができるようになるので、マネジメントやプロジェクト進行のスキルも身に着けることができます。

４、個人の能力が発揮しやすく成果が見えやすい。

人数が少ないことはデメリットもありますが、その分、個人の能力が発揮しやすいのは中小企業で働く多きなメリットです。
大企業ほど個人の業務範囲が明確でないため、ある程度の裁量を持って仕事を進めることができます。また、上層部との距離も近いことが多く、意思決定も比較的早いため、思いついたアイデアを積極的に実現したい、というチャレンジ精神の高い人にはうってつけの環境だと思います。

■中小企業に向いている人

中小企業で働くのに向いている人はどのようなタイプでしょうか？

・年功に囚われず自分の能力を生かして評価されたい人

大企業に比べて、意見やアイデアも出しやすく、採用されやすい環境があるため、「自分の力を仕事に生かしたい！」という積極的なマインドを持っている人は向いているといえます。
また個人の成果も目に見えやすいので、「自分の実力を正当に評価してほしい」という人にもおすすめです。

・様々な経験を積んで仕事のスキルを伸ばしたい人

若いうちから幅広い仕事に携われる中小企業だからこそ、大企業の同年代に比べて段違いに現場での業務経験を積むことができます。
時に大変なこともありますが、早い段階で有用な経験と能力を身に着けられれば、転職の際にも有利になります。
オールマイティに働けるビジネスパーソンを目指したい人は、中小企業を経験することをおすすめします。