今回は、マンションでグランドピアノを楽しむための防音工事についてお伝えしようと思います。
「いつかはリビングにグランドピアノを置いて、思い切り練習したい」
これは多くのピアニストにとっての夢ですよね。
しかし、いざマンションで実現しようとすると、真っ先に頭をよぎるのは「お隣や階下への騒音トラブル」ではないでしょうか。
特にグランドピアノは、アップライトピアノに比べて音量だけでなく「振動」や「重量」の面で対策が難しく、中途半端な対策ではトラブルを招く恐れがあります。
■マンションでのグランドピアノ演奏、防音工事の最大の壁は「音」よりも「重さと振動」

マンションでグランドピアノを弾く際、私たちがまず直面するのは「音の大きさ」だけではありません。実は、以下の2つのポイントが防音工事の成否を分けます。
1. 下方向へ伝わる「固体伝搬音」
ピアノの音は、空気を伝わる音だけでなく、足(キャスター)を通じて床を振動させ、それが建物全体に伝わる「固体伝搬音」としての側面を持っています。特に低音域の豊かな響きは、階下の住人にとっては「地響き」のように感じられることもあるのです。
2. グランドピアノの「重量」
グランドピアノの防音工事では重さの問題も重要です。
グランドピアノは小型のものでも約250kg、大型のものになると400kgを超えます。マンションの床荷重が防音室の重さ+ピアノの重さを支えきれない場合には、床の補強や荷重の分散が必要になります。
■マンションのグランドピアノ防音工事、費用相場はどのくらい?
防音工事の費用は、お部屋の広さと、どの程度の遮音性能(Dr値)を目指すかによって決まるため、一概には言えませんが、相場的には最低でも100万円以上の費用は必要となってきます。
なお、マンションでグランドピアノを夜間も演奏する場合、一般的にはDr-50〜55程度の性能が目安となります。
■階下へのトラブルを防ぐ!「床」の振動対策と補強の重要性

ピアノ防音、とくにグランドピアノの防音において、最もコストと技術をかけるべきは「床」です。例えば、次のような徹底的な対策を行う必要があります。
床を「浮かせる」防振構造
グランドピアノの防音工事の場合、「浮き床構造」が威力を発揮します。建物の床スラブの上に、防振ゴムなどを介して「別の床」を作ることで、キャスターから伝わる振動を直接階下へ流さない仕組みです。
グランドピアノの防音室は重量に耐える床も重要
グランドピアノは3本の足に全重量が集中するため、防音室の床自体を強固にするだけでなく、足の下に補強パネル等を設置し、荷重を一点に集中させない設計を行うこともあります。
失敗しないためのグランドピアノ防音室づくりのチェックリスト

工事を依頼する前に、以下のポイントを確認しておきましょう。
管理組合への確認
マンションによっては、工事に関する規約が設けられている場合があります。
また、防音室は壁や床を二重・三重にするため、想像以上に重くなります。場合によっては、建物の構造耐力が許容範囲内かの確認も必要となります。
ご近隣への挨拶回り
工事の騒音だけでなく、完成後の「使用時間帯」についても、上下左右のお部屋の方と事前にコミュニケーションを取っておくとトラブルを未然に防げます。
グランドピアノの搬入経路の確保
グランドピアノの搬入(クレーン作業の有無など)経路についても事前に確認しましょう。特に、新しくピアノを導入する場合には、防音工事の施工完了と搬入のタイミングを合わせる必要があります。
エアコン・照明の配置
防音室は「高気密」であるため、設計をミスするとサウナ状態になります。防音性能を落とさずに、快適な空調を確保できる設計か確認しましょう。
防音室内にコンセントが必要な場合も、ピアノの配置を考慮して、事前に位置や個数などを打ち合わせておくとよいでしょう。
防音室内の音響
防音工事というと、外部への音漏ればかりに気が取られがちですが、快適な演奏環境を叶えるためには、内部の音響も重要です。
音響が適切でないと、長時間演奏する際に耳が疲れたり、楽器本来の響きが確認できないなどの問題が起こり得ます。
遮音と同時に、室内での音の聞こえ方もしっかりとチェックしましょう。
マンションでグランドピアノを弾くことは、決して不可能ではありません。正しい知識と技術を持ったプロに相談することで、近隣に気兼ねすることなく、深夜でも美しい旋律を響かせることができます。
ぜひ、防音工事でグランドピアノを思いっきり弾く夢を実現させてください!
■グランドピアノの防音室・防音工事なら【全国対応】プロに選ばれる品質&低コストの阪神防音へ!

ピアノ用の防音工事、防音室の施工を検討されている方は、
ぜひ全国対応の防音工事専門業者・阪神防音株式会社へぜひご相談ください。
私たちは、プロ演奏家からも選ばれる
高品質・高性能な防音室を業界一の低価格で施工しております!
テレワーク中の騒音でお困りの方も、ぜひお気軽にご相談ください!
過去の防音工事 施工事例はこちら
https://www.hanshinbouon.com/gallery
公式Instagramはこちら
https://www.instagram.com/hanshinbouon
ご家庭用のピアノ防音室、ドラム防音室、カラオケルームから、
音楽スタジオ、ライブハウス、カラオケ店など業務用の防音工事まで幅広く対応しており、
お客様の用途に応じて最適な防音設計をご提案いたします。
さらに、阪神防音では、大阪、兵庫、京都、奈良、和歌山、滋賀といった関西エリアを中心に、
日本全国での防音工事施工に対応可能です。
阪神防音が選ばれる理由
関西No.1の累計施工件数
数多くの住宅メーカー様とも提携し、累計施工件数は関西No.1。年間100件以上の施工件数と創業30年の信頼と実績を誇ります。
性能保証付・高性能防音室
多くのプロ演奏家からも選ばれている性能保証付き高性能防音室。夜間でも思いっきり演奏できる防音性能を実現します。
業界一の低価格
独自ノウハウにより品質をおとさず業界一の低価格を実現。家庭用防音室でも性能はそのままに、ご予算に合わせた防音設計が可能です。
用途別の防音設計
ご使用になられる楽器や演奏時間帯など、
お客様の用途に合わせて、一級建築士と音響コンサルタントが必要な防音性能をご提案いたします。
【阪神防音】ショールームのご案内
大阪駅前第2ビル2Fと大阪市東住吉区に防音体験ルームを設け、
実際に防音室の防音機能や音響などを体験して頂いています。(完全予約制)
大阪駅前第2ビルのショールームにはピアノを常設、
東住吉区のショールームにはドラムを常設しています。
そのほか管楽器・弦楽器などもお持込頂けます。お気軽にご利用ください。
【阪神防音株式会社 大阪ショールーム】
住所:大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第2ビル2F 30号
時間:10時~21時 ※年中無休
※2019年8月より第2ビルに移転しました。
【阪神防音株式会社 ドラムショールーム】
一戸建ての住宅にDr75以上の性能を備えたドラム室仕様の防音室を設置したショールームです。
「建物の外から」「お部屋間で」など、実際の住環境に近い状態で防音性能を体感していただけます。
住所:〒546-0024大阪市東住吉区公園南 (長居公園近く)※
※ドラムショールームの詳細住所については、安全上の理由によりご予約後にお伝えします。
防音室を検討している方は、まずはお気軽にご相談ください!
ショールームのご見学、防音工事に関するご相談・お問い合わせ
ショールームのご見学やご相談、料金のお見積りなど、
下記よりお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ内容の確認後、担当者よりご連絡させていただきます。
平日10時〜19時はお電話でのお問い合わせも承っております。
お急ぎの方はお電話でお問い合わせください!
☎0120-34-6066
☎06-6708-6066
阪神防音は、皆様の理想の防音室を実現するお手伝いをさせて頂きます!